競技かるた部活動報告〜その57〜
2018.11.18
かるた部秋の遠征報告をいたします。
11月11日、神奈川県立横浜平沼高校にて、第25回関東地区高等学校小倉百人一首かるた大会が行われました。
海城高校からは高2林峻平が東京都代表メンバーとして選ばれ、東京都Aチームの三将として参加いたしました。林は全四試合中、決勝までの三試合に出場、東京都Aチームは最後は前年度の優勝チームである埼玉県Aチームを破って決勝戦を制し、優勝となりました。
東京都Aチームはメンバーのほとんどが、8月の高総文でもチームメイトとして全国大会を戦い抜いた戦友であり、気心の知れた仲です。高総文でも埼玉県に敗れて悔しい結果となっていただけに、今回雪辱を果たせた喜びもひとしおでした。
また、前回のご報告でもお伝えしたように、秋は東京でのかるたはオフシーズンですので、海城かるた部はもっぱら「遠征の秋」を満喫しています。
10月14日には、新潟県大会が行われました。この大会は今回初めて開催されたのですが、その大会でめでたく高1橋本がC級優勝、中2有村がD級準優勝、ともに弐段と初段に昇段となり、記念すべき第一回の入賞者として名を残すことができました。
10月27日には、公欠をいただいて参加した蓮生記念第五回宇都宮大会があり、こちらでは高2山城がC級三位、高1森平がD級三位で、それぞれ弐段と初段に昇段となりました。また、高1木原がD級四位に入賞いたしました。木原は高1から競技かるたを始め、夏休みにD級に昇級したばかりなのですが、そのD級として初出場の大会でのいきなりの入賞に、かるた部一同感嘆しています。
この二連続の地方大会により、海城かるた部の選手層はぐっとグレードアップいたしました。
現在海城かるた部は、A級選手の林を筆頭に、B級弐段が3名、C級初段が5名。人数も増えて、普段の練習にも力が入っています。
11月24日(全校保護者会のため授業はありません)には、ついにフレッシュな中一部員たちのデビュー戦である東京都初心者大会が控えています。
かるた部一同、気合十分にきたる新年のかるたシーズンを迎えたいと思います。
末筆ながら、遠方での大会参加をお許しいただくなど、日頃から温かくご支援いただいている保護者の皆様へ、心から感謝申し上げます。